タバコのこと・・日本ではどうなっている?

喫煙ブースができたり全面喫煙になったり、公共機関や店舗・飲食店でも禁煙・分煙が進んでいます。
1998年時点では3366億本も売れていたタバコも2008年激減し2339億本とかなり少なくなりました。
タバコの値段が非常に高くなり値上げが続いたことで喫煙者が少なくなったといわれており、最近はさらに喫煙者の姿が少なくなっています。

ただ歩きタバコをする人や喫煙ブースじゃないのにタバコを吸っている人などまだまだ目に付くのです。
子供たちをタバコの被害から守るためにどのようなことが必要なのか、保護者としてしっかり考えなければなりません。

タバコの問題は大人だけの問題ではない

ニコチン中毒は子供の問題だという人もいます。
これは19歳までにタバコを吸い始めなければ大人になっても喫煙者にならないというアメリカの医師の見解です。
19歳までにタバコを吸わないように大人がしっかり子供に喫煙の被害を伝え、タバコの被害から子供を守る活動をしなければなりません。

タバコを吸っている人はがんの危険性があるとか肺気腫になる可能性があるといわれていますが、お子さんも受動喫煙によって被害を被ることがあります。
タバコの煙にはヒ素やカドミウム・DDTなどの蟻駆除剤や殺虫剤の成分、土壌の有害重金属の成分などが含まれているのです。

数十種類以上の発がん物質も含まれていることも明らかで、白血病や小児がんのほか脳腫瘍の危険性についても科学的根拠があるといわれています。
このほかにも喘息や肺機能の低下など受動喫煙の危険性をよく理解し、子供をタバコの害から守っていくことが必要です。

タバコから子供を守るためにできること

タバコを吸う人はまず喫煙を考えることが大切です。
隔離・分離されているスペースで喫煙すれば大丈夫と思いますが、煙はほんの少しの隙間からも漏れています。
お子さんがいる人は自分が病気になってお子さんの将来を見れなくなるリスクも高くなるのですから、本数を減らすとかではなく禁煙を考えるべきです。

タバコを吸う人が家族の中にいる場合、どうやってお子さんを受動喫煙から守ればいいか、しっかり考える必要があります。
家の中でも換気扇の下やベランダで吸っている方がいますが、そういった場所でもお子さんが近くにいれば受動喫煙の可能性があるのです。
家の中は完全禁煙、タバコを吸う時には家の外に出て庭で吸うなど配慮が必要になります。

車でタバコを吸う人もいますがその車にお子さんを乗せるのであれば車も禁煙ブースです。
車の中に煙が残っていないにしても、シートや車の壁に発がん物質などが付着して子供たちに吸収されることも報告されています。
お子さんが使う場所はすべて禁煙、こうした規則を作っても外に出れば受動喫煙の被害を完全に夏ことができないのですから、せめて家庭では安全な場所を作りましょう。