遊ぶだけではなく学ぶことができるキッザニア東京

テーマパークというと、どうしても遊びの空間という形になりがちです。
それも楽しさという面では重要ですが、子供たちを連れていくのであれば、何か教育の一環で楽しんでもらえればと思うのも、親の心情でしょう。
そこで、子供たちも楽しめ、勉強にもなってくれるのが、キッザニア東京です。

一般的なテーマパークとは違い、施設が子供目線で作られているところが特徴です。
さまざまな職業を体験することができる施設になっており、そのサイズのせいもあって、体験は3歳から15歳までに限定されています。

親といえども体験することはできず、あくまでも同伴といった形になっているところが重要でしょう。
キッザニア東京では、主役は子供たちなのです。

その代わりに、子供を舞っているためのスペースが作られており、こちらには子供は入れないようになっています。
しっかりと世界観を作り上げていますので、子供たちは生き生きと楽しむことができるのです。

子供たちの目線で社会がある

キッザニア東京は、働くという意味を体験できるところがポイントです。
社会というものを自分のみで知ることにより、サービスを受けるという日常から、サービスをする側の目線を体験することができるのです。
この体験も、ままごとのようなレベルではなく、リアルな社会を2/3で作り上げているのですから、子供たちの国であるといってもいいでしょう。

このキッザニア東京には、60ものパビリオンがあり90ものアクティビティが存在します。
その中で、社会経験をすることができるのは、とても貴重な体験となるでしょう。

この施設自体も、多くの企業がスポンサーとなり、本物そっくりに作られているのが重要です。
なんとなく体験するのではなく、子供の目線に合わせた疑似体験ができるため、社会勉強としても大きな意義がある時間を過ごすことができるのです。

そして、このキッザニア東京には、独自の時間と社会が存在しているところも忘れてはいけません。
火事が起きれば消防隊が出動し、日常的に観光バスが案内をしながら通っています。
独自通貨も流通しており、働いたら対価を得るという、資本主義の基本構造を、身をもって学ぶことができるのです。

この独自通貨は、貯金していくこともできます。
継続して利用していくことができるようになっていますので、子供たちからすれば、また来たくなるような構造になっているのです。

しかし、それだけではなく、この通貨は働かなければもらえないという点を見逃してはいけません。
あくまでも対価なのであり、無償で与えられるものではないことを学べるのは、非常に貴重なことでしょう。
ただ遊ぶことも楽しいことですが、働くことの楽しみや、働いている人の苦労も知ることができるのですから、一度は体験させてあげたい施設になっているのです。